『 変わるべきは何か 憲法9条と北朝鮮 』

城北法律事務所 主催 憲法問題講演会
『 変わるべきは何か 憲法9条と北朝鮮 』
太田昌克氏(共同通信編集委員) 講演会

チラシはこちらです(PDF)

日時:2018年5月11日(金) 開場18:00 開演18:30
会場:IKE Bizとしま産業振興ブラザ(旧勤労福祉会館)6階多目的ホール
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4
http://www.toshima-plaza.jp/
地図:http://www.toshima-plaza.jp/access/
(池袋駅西口より徒歩約10分、南口より約7分)
参加費:500円(資料代)予約不要

昨年の「国難解散」の結果、衆議院の総議席数の2/3以上の多数を占めた改憲勢力は、いよいよ今年を「憲法改正」の正念場と位置づけ、改憲案の国会発議に向けた動きを活発化しています。

安倍首相が意欲を示す憲法9条の改正、その根拠には昨今の東アジア情勢が使われています。

特に北朝鮮は核兵器等の開発を行っていると報道されており、これを「脅威」ととらえるのも当然です。

一方で朝鮮戦争がいまだに「休戦状態」にすぎない状況で、日米軍事同盟などが北朝鮮にとっての「脅威」として作用していないでしょうか。

憲法9条改憲、圧力一辺倒の外交政策、この情勢を解決するために
求められるのはどちらでしょうか。

今回は、核兵器の問題をテーマに執筆活動を行い、北朝鮮情勢にも詳しい共同通信の太田昌克氏を講師に迎え、今後予定されている南北首脳会談、米朝首脳会談などの動向も含めて、核開発問題の歴史や現状、日本がとりうる外交手段などについてお話をうかがいます。

◆講師
【 太田昌克 】
1968年富山県生まれ。
早稲田大学卒業後、共同通信社入社。広島支局、ワシントン支局などを経て現職。
政策研究大学院で博士号(政策研究)。最新書に『偽装の被爆国』(岩波書店)。
ボーン・上田記念国際記者賞、平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞。
早稲田大学と長崎大学で客員教授を兼務。