城北法律事務所 ニュース No.70(2014.8.1)


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目次

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新しい所員を紹介します

弁護士 湯山花苗<ゆやまかなえ>

城北地域を支える一員に

2014年1月、城北法律事務所に入所いたしました湯山花苗と申します。

入所以来、一般民事事件・家事事件・刑事事件・労働事件・任意整理など、さまざまな分野の事件を受任しています。東京都知事選挙に際しては、弁士として政策を訴えかける機会をいただき、弁護士の果たす業域の広さに驚くとともに、期待された役割を果たせるように日々研鑽に励んでいるところです。

私は、弁護団活動にも積極的に参画していきたいと考えており、さっそく全国B型肝炎訴訟と給費制廃止違憲訴訟に関わっております。

B型肝炎訴訟では、個別事件のほか、議員要請や集会準備などに携わっています。全国B型肝炎弁護団はすでに基本合意を勝ち取っていますが、ウイルス性肝炎に罹患したすべての人を救済対象にすべく医療費助成制度の創設のために力を入れており、私も、この運動を盛り上げるべく弁護団に加入しました。はじめは関心を示さなかった議員が原告の話を聞き本腰を入れていく様子を見て、私は、改めて当事者の声が重く響くなによりも強い力だと感じました。

また、給費制廃止違憲訴訟では、全国のまとめ役として関わっています。貸与制のもとで司法修習をした私は、この問題においてまさに当事者です。借金負担を理由に有為な人材が法律家を目指さなくなっている現状や、法律家の質が担保されず国民の権利擁護が脅かされる危機にあることを、私は声を大にして伝えていく責務があると思って活動しています。

このように、一般事件のみならず弁護団活動に携わるなかで、あきらめずに闘い続けるという弁護士が、社会には必要であると実感しています。私は、このような気概を自身の行動で示していけるような弁護士になって、城北地域の方々と向き合っていきたいです。


新しい所員を紹介します

弁護士 野口景子<のぐちけいこ>

もっと身近で、一緒に「動く」弁護士をめざして

はじめまして、弁護士の野口です。

1年3か月間、都内の法律事務所で勤務した後、本年4月、城北法律事務所に入所しました。

最近、ちょっと気になっていることがあります。それは、「こんなことで相談するなんて恥ずかしいのですが・・・」と言いながら、ご相談にみえる方が多いことです。

「何をそんなに恥ずかしがっていらっしゃるのだろう?」と思いながらお話を伺うと、恥ずかしがるようなことは何一つない、大変な問題で悩んでいらっしゃる方だということの連続です。

借金、夫婦の不仲、相続争い、リストラなどなど、地道に生活をしていても法律の専門家からのサポートが必要な事態になることは誰にでも起きうることです。「恥ずかしい」とご相談にいらっしゃる方を見るたびに「市民の方にとっては、法律事務所の敷居はまだまだ高いのだな」と反省する毎日です。

同時に、そうしたご相談を受けていると、さまざまな法律上のトラブルは、相談者個人の責任ではなく、社会のさまざまな制度上の問題から生まれているのではないかと感じることも多くあります。

若者が学ぶための奨学金、子どもの健やかな成長を支える質・量とも兼ね備えた保育所、生計を立てるに足りる最低賃金の設定や中小企業が利用できる低金利貸付など、「こういう制度があれば、こんな法的トラブルはないだろうな」と思うことは数多くあります。

弁護士である以上、一つひとつの事件の解決に当たることは当然ですが、事件をとおして感じる社会問題について発信することも、弁護士の役割の一つだと考えています。

地域の方々をはじめとするみなさまとご一緒に、制度の改善を求める活動にも参加していきたいと考えています。

今後ともよろしくお願いいたします。