城北法律事務所 ニュース No.77(2018.1.1)

スターウォーズ May the Force be with you

弁護士 白鳥玲子

2017年の年末、映画スターウォーズ(SW)の新作「最後のジェダイ」が公開されました。SWは銀河を駆け回る冒険と、家族や善悪に関する哲学、宇宙規模の政治闘争や戦争という壮大な世界観の中で描かれる人間の精神、魅力的なキャラクター、ダイナミックなアクションが多くのファンを熱狂させてきました。私も長年のファンの一人です(推しキャラはR2-D2)。元気がなくなるとお気に入りのシーンをちょっと観て(といいながら結構な長さを観てしまい)、フォースを味方にして乗り切っています。

SWは神話や歴史をモチーフにしていて、原型を辿るのも楽しみの一つです。第1部(エピソード1から3)は映画の評判はいま一つともいわれていますが、私は大好きです。第1部では「帝国」が成立するまでが描かれており、これはローマ帝国をモデルにしているといわれています。SWを観てから、小説「ローマ人の物語」(塩野七生著)のカエサルが誕生する直前からを読むのがおすすめです。

また、現実の日本の憲法改正で「緊急事態条項」が議論されていましたが、これはSWエピソード2と3を観れば、その危うさがよくわかります。

SWは何にも考えずに観ても楽しく、色々と考えながら観ても面白い映画です。SWと共に今年もがんばっていきたいと思います。フォースと共にあらんことを!


ウォーキング続編

弁護士 松田耕平

(前回のあらすじ…2016年夏から運動不足解消のためにウォーキングを始め、身体も慣れてきたと思った矢先、思わぬ出来事が襲ったのでした)

昨年の新年号で書いたこの記事がさざ波のような反響を呼び、依頼者の方から「何が起こったのですか?」と聞かれることもちらほら。もったいぶる話でもないので端的に言いますが、ランニング中に肉離れに襲われました。これは初めての経験。”肉が離れる”と書いて肉離れ。文字通りの意味に受け止めると想像するだに恐ろしい…。その恐ろしさに見合うような壮絶な痛みが、ランニング中の左足を突然襲い、歩くことすらままなりません。たまらず夜の多摩川沿いに体育座りして過ごすこと1時間。傍から見ると少しセンチメンタルともいえる体勢でしたが、脳内では肉が離れた左足に対し、「肉よ早くくっつけ!」と無意味なエールを送り続けていました。

3週間くらいで痛みが引いてきたためランニングを再開し、肉離れという恐ろしい体験に負けて萎縮することもなく、週1日のペースですが順調に走り続けていました。

それから半年くらい経った頃でしょうか。今度は腰が痛くなってきました。元来腰痛持ちなのでしばらくは我慢していましたが、数週間経っても痛みが消えなかったので、事務所近くの整形外科を受診したところ、医師から衝撃の言葉が…。(次回に続く~やはり不定期連載~)


ひとこと

小林幹治

大きな病気もなく、元気に過ごしています。日課はウォーキング。家の中で杖の力を借りながらも頑張っています。何とか5000歩をキープしています。

菊池 紘

夏は室堂から雄山、大汝と歩き、大走りを急降下。雷鳥沢のお花畑のすばらしさに驚いた。夏から秋は、黒檜山(赤城)のほか、展望の丸山、関八州見晴台、鐘撞堂山など奥武蔵の低山歩き。

小薗江博之

今年からまた4年間練馬区選挙管理委員を務めることになりました。公正な選挙の執行と若年層に対する主権者教育に貢献できればと頑張ります。

田見高秀

ひとことで昨年。孫の誕生日に読売ランドへ、笑顔とイルミネーションがインスタ映え。ひとことで今年。おかしな忖度がされない年に。元気にがんばりましょう。

工藤裕之

事務所の地域から少し遠いですが、武蔵野市の西端から西東京市、小平、東村山、東大和、埼玉県所沢までの多摩湖自転車道は緑が多く、春の桜、秋の紅葉がとてもきれいです。

小沢年樹

「今は、120年前と同じ情勢である」という哲学者がいます。日清・日露戦争と朝鮮を巡る勢力争い、そして当時も伸びていた米国の影。歴史を繰り返さないため、何をすべきでしょうか。

武田志穂

昨年は、2回ほど練馬区での相続相談会を企画し好評を得ました。今年も皆様お住まいの地域に出向く形での相談会を企画したいと思いますので、その際はよろしくお願いいたします。

田場暁生

母の実家は江戸幕府開設以来400年、築地等で魚の仲買をしてきました。権利は人手に渡りましたが築地がなくなる=自分のルーツが失われるようでおセンチな気分になる今日この頃です。

茨木智子

上野でパンダが生まれました。親パンダが日本に来たのは2011年2月。東日本大震災の影響で一般公開が延期されたことを覚えています。新しい命の誕生をとても嬉しく思います。

田村優介

「ホワイト弁護団」が書籍「めざそうホワイト企業」を出しました。経営側からの労務管理改善という新しい切り口の本です。事務所から田場、加藤、結城、田村が執筆に参加しています。

木下浩一

生活保護引下げ違憲東京国賠訴訟は、東京地裁103号法廷という大きな法廷で期日を重ねています。フェイスブック等で告知をしていますので、ぜひ傍聴にお越しください。